オオクワガタ幼虫の菌糸ビン投入のやり方|体重を量って記録するまで

オオクワガタ幼虫の菌糸ビン投入(体重測定・雌班チェック・記録まで) オオクワガタ

どーも!レペゼン会社員のたろーです🐛
今回は、オオクワガタの幼虫の菌糸ビン投入の手順をまとめます。

8月に孵化した幼虫11頭(B組)を、マットのカップから800mlの菌糸ビンへ移しました。1頭ずつ体重を量り、メスかどうかを見て、ラベルを貼って記録するところまでが今回の作業です。実際に量った体重もすべて載せています。

マット飼育していた幼虫のカップ
投入前はマットのカップで1頭ずつ飼っていました

菌糸ビン投入の前に準備したもの

  • 菌糸ビン 800ml:大夢Aカンタケを詰めたもの(10月11日に詰めて、2週間置いたもの)
  • はかり:幼虫の体重を量ります(小さいはかりで十分です)
  • 芯抜き:投入穴を掘るのに使います(飼育用品まとめでも紹介しています)
  • ラベルとペン:番号・日付・体重を書きます
  • 幼虫を一時的に置いておく容器

ほかに使っている飼育用品は、オオクワガタ飼育用品まとめで紹介しています。

菌糸ビン投入の前に、ビンの状態を確認する

白く菌が回り切った菌糸ビン
菌が白く回り切った菌糸ビン

菌糸ビンは詰めてすぐに使わず、菌が回るまで待ちます。確認したのは次の2つです。

  • ビンの中まで白く回り切っているか(茶色いオガが目立つ部分がないか)
  • ビンを触って温かくなっていないか(菌が回る途中は発熱するため)

今回は詰めてから2週間たち、どちらも問題なかったので菌糸ビン投入に進みました。余ったビンは予備として置いています。

菌糸ビン投入のやり方(手順)

① マットから幼虫を取り出す

菌糸ビン投入のためマットから取り出したオオクワガタの幼虫
カップのマットを広げて幼虫を取り出しました

カップのマットをトレーに広げて、幼虫を傷つけないように取り出します。素手で強くつかまず、マットごとすくうようにすると安全です。

② 体重を量る

菌糸ビン投入の前に幼虫の体重を量っている様子(5.84g)
いちばん大きかった個体は5.84gでした

はかりの上に1頭ずつ乗せて体重を量ります。幼虫が動いて数字がぶれるときは、丸まって止まるまで少し待ちます。量った数字はすぐにメモしておきます。

③ 雌班(しはん)を見る

体重を量るついでに、メスの目印になる雌班があるかを見ます。見分け方は、このあとの章で詳しく書いています。

④ 菌糸ビンに投入穴を掘る

菌糸ビンの上に掘った投入穴
芯抜きで幼虫が入るくらいの穴を開けます

ビンの中央に芯抜きを差し込んで、幼虫がすっぽり入るくらいの穴を開けます。芯抜きを使うと、穴の大きさがそろい、まわりの菌床も崩れにくいです。

⑤ 幼虫を穴に入れる

菌糸ビン投入直後の幼虫
穴に入れた直後。しばらくすると自分で潜っていきます

幼虫を穴に入れたら、上から押し込まずにそのまま置きます。しばらくすると自分で潜っていくので、埋め戻さなくても大丈夫です。

⑥ フタをしてラベルを貼る

菌糸ビン投入後に番号と体重を書いたラベルを貼ったビン
ラベルには番号・日付・体重を書いています

フタをして、ビンにラベルを貼ります。僕は個体番号・投入日・体重を書いています。次の交換のときに、どれだけ大きくなったかをすぐ比べられます。

雌班(しはん)の見分け方

雌班は、メスの幼虫の背中側に透けて見える黄色っぽい斑点です。お尻に近いあたりの背中にあり、体の中の卵巣が透けて見えています。オスにはないので、オス・メスを見分ける目安になります。

雌班を確認するために幼虫のお尻側を見ている様子
お尻側の背中に、黄色っぽい雌班が透けて見えています

見るときのコツは次のとおりです。

  • 明るい場所で、お尻側の背中を光にかざして見る
  • 体が汚れていると見えにくいので、マットを軽く落としてから見る
  • 見えたと思ったら、別の角度からも確認する

ただし、小さい幼虫は雌班がはっきり見えないことが多いです。今回も1〜3gの個体がたくさんいたので、「見えなかった=オス」とは決めず、「雌雄不明(オス候補)」として記録しました。次の交換で幼虫が大きくなったら、もう一度確認します。

菌糸ビン投入時に量ったB組11頭の体重

今回量った11頭の体重です(2026年10月25日、8月12日孵化)。

個体番号体重雌班記録した雌雄
L155.84g見えない不明(オス候補)
L165.22gありメス
L174.18g見えない不明(オス候補)
L184.59g見えない不明(オス候補)
L193.42g見えない不明(オス候補)
L202.97g見えない不明(オス候補)
L212.34g見えない不明(オス候補)
L222.19g見えない不明(オス候補)
L232.16gありメス
L241.45gありメス
L250.73g判別できず不明

いちばん大きい個体が5.84g、いちばん小さい個体が0.73gで、11頭の平均は約3.2gでした。同じ親から同じ時期に生まれていても、2か月半でここまで差が出ます。雌班が見えたのは3頭で、残りの8頭は次の交換で確かめます。

記録の残し方|体重は個体ごとに管理する

幼虫ごとの体重を記録している管理アプリの画面
自作の管理アプリ「オオクワリーダー」で、個体ごとに体重と容量を記録しています

量った体重は、自作の管理アプリ(オオクワリーダー)に個体ごとに入れています。交換日・体重・雌雄・ビンの容量・菌糸の種類・詰めた日を残しておくと、次の交換のときにどれだけ増えたかが一目で分かります。

アプリでなくても、スプレッドシートやノートで十分です。大事なのは個体番号ごとに、毎回同じ項目を書くことです。

菌糸ビン投入後の管理と次の交換

菌糸ビン投入後のビンを並べた飼育ラック
投入したビンは飼育部屋のラックに並べました

投入したビンは、立てたまま揺らさないように持ち帰って、飼育部屋のラックに並べました。部屋の温度はエアコンとSwitchBotで管理しています。設定はオオクワガタ飼育の温度管理の記事にまとめています。

次の交換は、食痕(食べたあと)や菌床の様子を見ながら、1月中旬〜2月上旬を予定しています。そのときに体重を量り直して、雌雄も確かめます。オスと分かった個体は1400ml、メスは800mlのビンに移す予定です。

まとめ

  • 菌糸ビン投入は、ビンが白く回り切って、発熱が落ち着いてから行う
  • 投入前に体重を量り、雌班を見て記録する
  • 小さい幼虫は雌班が見えにくいので、見えなくてもオスと決めない
  • ラベルとアプリ(ノートでもOK)に個体ごとの記録を残す

この子たちの親(白目ペア)の血統の書き方は累代表記の記事、転倒防止材の代用品はこちらの記事で紹介しています。

菌糸ビンの種類や詳しい情報は、monster7などの専門店のサイトも参考になります。

プロフィール

たろー
たろーレペゼン会社員
3人のパパをしながら、めちゃくちゃノーマルな会社員をしています。

2018年にFXを始め、インジケーターや自動売買、裁量トレードなどを経験。2021年末からは、NISAを中心とした株式投資を続けています。

このブログでは、実際の運用状況や、教育費・老後資金など、会社員として気になるお金のことを自分なりに考えて発信しています。

2024年からはオオクワガタの飼育・繁殖も始めました。飼育方法や実際に使っている用品、うまくいったことも失敗したことも、できるだけ正直に書いています。

現在は「仕事帰りのクワガタファクトリー」というショップで、自分で育てた国産オオクワガタも販売中です。

会社員をしながらでも、投資や趣味を楽しみながら一歩ずつ進んでいければと思っています。一緒に頑張りましょう!

あ、ダーツもめちゃくちゃ好きです。笑

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