オオクワガタ飼育の温度管理|エアコン+SwitchBotで停電しても止まらない部屋づくり

オオクワガタの温度管理(SwitchBotハブ2を置いた飼育ラック) オオクワガタ

どーも!レペゼン会社員のたろーです🐛
今回はオオクワガタの温度管理について、僕の飼育部屋での実例をまとめます。

オオクワガタの幼虫を育てていると、いちばん気になるのが部屋の温度です。

でも僕は平日は仕事で家にいないので、昼間に部屋が暑くなっていないか、寒くなりすぎていないかを自分で見張ることができません。さらに怖いのが停電。エアコンが止まったまま気づかなかったら……と考えると落ち着きません。

そこで今回、エアコンとSwitchBotハブ2を組み合わせて、飼育部屋の温度管理をほぼ自動にしてみました。目標温度の考え方から、実際の設定、停電テストの結果までまとめます。

オオクワガタの温度管理で目指している温度

まずは、うちの飼育部屋(幼虫を菌糸ビンで育てている部屋)で目指している温度です。

時期目標の室温考え方
秋(〜11月)22〜23℃幼虫がよく食べて育つ時期。安定させることを優先
12月20℃へ段階的に下げる急に下げず、1℃ずつ様子を見ながら
冬(12〜2月)19〜20℃低めの温度でじっくり育てる
春(3月〜)段階的に上げる蛹になる時期に向けて少しずつ

ポイントは、「何℃にするか」よりも「急に変えない・大きく外さない」こと。逆に夏場は、25℃を超えると注意、30℃を超えると命に関わるとされているので、暑さには特に気をつけています。

※これは僕の飼育方針で、飼育者によって考え方はいろいろあります。成虫の基本的な飼い方は、こちらの記事でまとめています。

👉 オオクワガタ成虫の飼い方【初心者向け】必要な道具・お世話・温度管理を解説

オオクワガタの温度管理、エアコンだけで困っていたこと

うちのエアコンは日立の白くまくん(RAS-YX22J)です。普通に使う分には十分なのですが、クワガタ部屋として使うと困ることが3つありました。

  • 留守中の温度がわからない:職場から部屋の様子を確認できない
  • 停電後に止まったままになるのが怖い:うちのエアコンは、電源が戻っても自分では運転を再開しませんでした
  • ラックの上と下で温度が違う:エアコンの設定温度=ラックの温度ではない

SwitchBotハブ2を選んだ理由

そこで導入したのがSwitchBotハブ2です。選んだ理由はシンプルで、1台で次の2つができるからです。

  • 温度と湿度を測れる:付属のケーブルに温湿度センサーが入っている
  • エアコンを動かせる:赤外線リモコンの代わりになり、スマホやルールでエアコンを操作できる

つまり「測る」と「動かす」が1台でつながるので、「○℃になったらエアコンをつける」という自動化が組めます。設置場所は、エアコンに赤外線が届くラックの上段にしました。

オオクワガタの温度管理に使う、飼育ラック上段のSwitchBotハブ2と菌糸ビン

オオクワガタの温度管理のために組んだ自動化ルール

ここが今回のメインです。今(秋の中間期)の設定はこんな感じです。

ルール条件動き
A:暑すぎ対策25℃以上冷房23℃+スマホに通知
B:寒すぎ対策21℃以下暖房22℃+スマホに通知
E:冷やしすぎ防止22℃以下エアコンをオフ
D:定期の送り直し毎日7時と19時暖房を送り直す(暖房期だけ使う。今は停止中)
通知湿度40%以下・80%以上/温度17℃以下・27℃以上スマホに通知のみ

秋は部屋の温度がもともと目標に近いので、エアコンは基本オフにして、外れたときだけルールAかBが動く「見張り役」の設定にしています。

さらにルールEで、22℃まで下がったら一度エアコンを止めるようにしています。秋は暑すぎも寒すぎもしない時期なので、冷房と暖房を無駄に行ったり来たりさせないためです。

ルールが動くと、スマホにこんな通知が届きます。仕事中でも「今エアコンが動いた」とわかるので安心です。

SwitchBotアプリの通知(オートメーションAとEが動いた記録)

季節に合わせて、ルールは次のように切り替えていく予定です。

  • 中間期(今):A・B・Eで見張るだけ。エアコンは必要なときだけ動く
  • 暖房期(ルールBが2日続けて動いたら):ルールDを再開して1日2回暖房22℃を送り直す。停電で止まっても半日以内に復帰させる保険。暖房を止めてしまうEは停止
  • 冬(12月中旬〜):目標を20℃に下げ、冬用の通知(17℃以下・23℃以上)に切り替え

「1年中同じ設定」ではなく、季節ごとに切り替えるのがポイントです。

停電テストの結果

停電は、オオクワガタの温度管理でいちばん不安だったところです。設定しただけでは不安なので、実際にエアコンとハブ2のプラグを抜いて、また差すテストをしてみました。

結果は、電源を戻したあとルールAの条件(25℃以上)を満たした時点ですぐにエアコンが動きました。ハブ2が自動で立ち上がり、ルールどおりに指令を出してくれた形です。

条件にかからない温度のときはエアコンが止まったままになりますが、それは目標の範囲内ということなので問題ありません。範囲を外れれば、AかBがすぐに動きます。

実際の1日の温度はこんな感じです(10/18夜〜10/19夜)。

オオクワガタの温度管理の実例:SwitchBotアプリの温度グラフ(1日分、平均23.1℃)

平均は23.1℃(最低21.9℃・最高26.3℃)で、目標の22〜23℃にほぼ収まっています。湿度も48〜66%で、通知のラインには一度もかかりませんでした。

ただ、グラフのとがった部分は、以前の設定(毎日7時と19時に暖房23℃を送る)のときに、ラック上段が25℃を超えて、ルールAの冷房→ルールEで停止という往復が1日に1〜2回起きていた跡です。秋は暖房を入れなくても足りる時間帯があるのに、暖房を送りすぎていたんですね。そこで10/19に、上の「中間期」の設定に切り替えました。切り替えたあとの1週間の様子は、次の章にまとめました。

設定を切り替えたあとの1週間(10/19〜10/24)

10/21からは、ラックの下段にもSwitchBotの温湿度計を置いて、上段のハブ2と同時に記録しています。

オオクワガタの温度管理の実例:飼育ラック上段(SwitchBotハブ2)と下段(温湿度計)の1週間の温度グラフ
ラック上段(ハブ2)ラック下段(温湿度計)
期間10/22〜10/2410/22〜10/24
平均23.0℃22.3℃
最低〜最高21.8〜25.0℃21.1〜24.4℃
湿度37〜67%42〜68%

この1週間でわかったことは3つです。

  • 暑すぎ対策(ルールA)は毎日のように動いた:上段が25℃に届いたのは10/20以降で6回。朝8時前後とお昼ごろに多く、どれも冷房が入ってすぐに23℃台まで下がりました
  • 寒すぎ対策(ルールB)は一度も動かなかった:上段は最低でも21.8℃で、21℃以下にはなりませんでした
  • 下段は上段より平均で約0.7℃低い:表のとおり、上段が平均23.0℃なのに対して下段は22.3℃。上段が目標の22〜23℃に入っていても、下段は夜に21℃台前半まで下がっていました。ハブ2(上段)の温度だけでエアコンを動かしているので、下段は目標より少し低い時間が長くなっています

「エアコンの設定温度=ラックの温度ではない」と書きましたが、同じラックの中でも上と下で差がありました。次は、ルールの判定に下段の温湿度計を使うかどうかを考えて、変えたらこの記事に追記します。窓に断熱シートも貼ったので、その効果もあわせて報告する予定です。

使ってみてわかった注意点

  • エアコンが本当に動いたかまではわからない:ハブ2は赤外線を「送るだけ」なので、通知と温度の変化で確認するのが大事です
  • Wi-Fiが止まると遠隔操作や通知は使えない:停電時はルーターも止まるので、復旧後に動くことを前提にしています
  • 置く場所で測れる温度が変わる:ラックの上段と下段で差が出るので、下段にも温度計を置いています(SwitchBotの温湿度計を追加して比べたところ、下段は上段より平均で約0.7℃低いことがわかりました)

まとめ:オオクワガタの温度管理は「自動化+確認」で安心度が上がる

オオクワガタの温度管理は、目標の温度を決めることも大事ですが、留守中や停電のときにどう守るかも同じくらい大事だと感じています。

エアコン+SwitchBotハブ2で、「暑すぎ・寒すぎを自動で止める」「異常があればスマホに届く」「停電後も復帰する」の3つができるようになり、仕事中もかなり安心できるようになりました。

僕が使っているのはこちらです。

公式の製品情報はこちら:SwitchBot ハブ2(SwitchBot公式)

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それでは、また次回!

プロフィール

たろー
たろーレペゼン会社員
3人のパパをしながら、めちゃくちゃノーマルな会社員をしています。

2018年にFXを始め、インジケーターや自動売買、裁量トレードなどを経験。2021年末からは、NISAを中心とした株式投資を続けています。

このブログでは、実際の運用状況や、教育費・老後資金など、会社員として気になるお金のことを自分なりに考えて発信しています。

2024年からはオオクワガタの飼育・繁殖も始めました。飼育方法や実際に使っている用品、うまくいったことも失敗したことも、できるだけ正直に書いています。

現在は「仕事帰りのクワガタファクトリー」というショップで、自分で育てた国産オオクワガタも販売中です。

会社員をしながらでも、投資や趣味を楽しみながら一歩ずつ進んでいければと思っています。一緒に頑張りましょう!

あ、ダーツもめちゃくちゃ好きです。笑

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